2024.05.23

【営業部】土地契約から建物売却まで

こんにちは!

今回の社員ブログは、阪神住建の4年目Oが営業部はどんな仕事をやっているのかを、皆さんに少しでも知っていただく為にお話しします!

前回は木造ハイツ用地を取得するまでの試算、購入検討作業についてお話させていただきましたが、今回は実際に検討が実り、土地売買契約から木造ハイツ売却までの裏側をお話します!

実は土地を契約しただけでは当社(自分たち)のモノにはなりません。

契約には様々な条件(例えば、建物を解体して更地にする。など)が付いています。契約条件が満たされ代金全ての支払が完了して、初めて土地が自分たちのモノになります。契約から自分たちのモノになるまで足繫く現地に通い、契約条件がクリアできているかを確認することも欠かせません。また、社内間でのやり取りだけでなく、契約相手や土地所有権の移転業務を担当する司法書士など、様々な関係先との打ち合わせを行います。

↓の写真のように同じ土地でも建物があるとき、なくなったときで全く印象が違うと思いませんか?皆様が住んでいる家も元はこうだったと思います。

更地
建設途中
竣工!

全ての打ち合わせを経て、無事に代金を支払い、物件の引渡しが終わるとようやく工事を管轄する開発部にバトンタッチします。バトンタッチとは言っても完全に手離れしたわけではなく、土地に関してのアフターフォロー(ハイツの仕様に関しての相談・打合せ等)も行います。

ハイツが完成すると入居者の募集が始まり、いよいよお客様が居住し始めます。

ここまでは営業部という名前通りの印象はないかもしれませんが、ここからようやく営業っぽくなります!

ハイツが満室近くなると金融機関様や仲介業者様を通じてハイツ1棟の売却活動が始まります。
そしてご購入いただくお客様が見つかると土地同様に契約を行います。この時、管理会社様や各関係先との打ち合わせ、各種手続きをこなしながら、不動産売買契約書の作成・重要事項説明書の作成も行います。
内容も細かく、抜けがあってはならないので、デリケートな作業ですが、先輩社員が手厚くフォローしてくれるので安心です。
契約が終わったのち、契約条件をクリアし、売買代金全額を受領すると土地から面倒を見続けた1つの案件が終了します。

このように、営業活動だけでなく、ハイツに関連するすべての作業を担当するので正直大変です。
しかし、その分だけ自分が担当した物件が地図に残った時この上ない達成感を得ることができる仕事なのです!

このブログを読んでくださっている皆様と一緒に働ける日を楽しみにしています!