婦木 康平

50年以上の歴史。土地に根づき、ドンと構え、
ここぞで勝負をかけることができる余裕。
それが理由。

婦木 康平
Kouhei Fuki
関西学院大学 経済学部
2020年入社
開発部~営業部

阪神住建に入社したきっかけは?-

もともとは食品業界に興味があって誰もが良く知っているような大手メーカーを中心に活動していましたが、なかなか選考が上手くいかなくて、途中でライフスタイルや生活に関わる仕事にも目を向けて視野を広げてみることにしました。そこで不動産業界や建築業界といった分野にも興味が出てきて、勤務地やいろいろな条件を当てはめていった時に阪神住建という会社に出会いました。阪神住建の説明会に参加してからは思いのほか僕が求める条件や社風といった部分がマッチしていたこともあって、ご縁があったのかトントンと選考が進んで、今こうやってこの会社で働くことが出来ています(笑)。

就職活動~入社するまでの心境は?-

周りの友達の状況を気にしすぎるとすごく不安になるというのがあったので、あえて聞かないようにはしていたのですが、実際周りから就職決まったという話が聞こえてくると、焦りみたいのものは少し感じていましたね。ただそれ以上に一人で社会に出ていくことに対しての漠然とした不安の方が僕は大きかったです。ちょうど入社のタイミングでコロナがあって社会全体が不安定な状況になっていたので、本当にその時はどうなるんだろうという気持ちでした。ずっとマスク生活だったので、顔を覚えてもらうのも大変だったと思います。

今の仕事内容は?-

春から営業部に来てまだ半年ですが、とてもスピード感の求められる仕事だなと感じています。先輩社員の仕事の仕方を参考にしたり意見を聞いたりしながら、自分もついていけるように頑張っています。一日の動きとしては、朝会社に来て午前中は主にメールチェックやネットからの物件情報の収集、先輩・上司への報告が中心になります。午後からは仲介業者さんや土地の所有者様にアポイントを取って訪問したり、実際に物件のある場所や最寄り駅の周辺を自分の目で見て、雰囲気や環境をチェックするようにしています。会社に戻ってきてからは、情報を得た土地に木造ハイツのプランを入れてみて、概ねかかる建築コストや賃料収入などを机上で当て込んでみて事業収支を作り、翌日、先輩や上司に報告できる準備を整えるといった感じです。

阪神住建の好きなところは?-

いつでもドンと構えているところですかね(笑)会社説明会で当時の採用担当者から聞いた話の受け売りですけど、あまり世の中の情勢に流されず、浮き沈みが激しい業界の中でも50年以上続いてきたのは、大阪という地盤にしっかりと足を着けて、無理をしなくていい時に無理をせず、ドンと構えて、ここぞという時に勝負をかける余裕があったからこそだという話は本当にそうだなと思います。後は、入社前に聞いていた以上にイベント事の多い会社だなと思います。年2回の社内旅行だけでなく、ゴルフコンペだったり、部署の垣根を超えて好きなもの同士でスポーツをやったりというのがあって、そういうイベント事が阪神住建の独特な社風を造っているんだと思います。

※内容はインタビュー時(2023年8月)のものです。

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