会社からのサポートを受け一級建築士の資格を取得する為の勉強を始めています。
難しい資格ですが、取得できれば一から設計の仕事をやってみたい

なぜ阪神住建に？－

建築学科を出ているので、そもそも志望していた業種がデベロッパーでした。最初は地元の福岡で探していたのですが、東京や大阪と比べると数が少なく特に縁がなかったので、場所にこだわらず幅広く見ていく中でエージェントさんから紹介してもらう形でこの会社に出会いました。デベロッパーの中でもマンション事業だけでなく数多くの事業を行っていることが入社を決めた理由ですね。会社の中では珍しい方ですが僕は地元が大阪ではないので、それまで阪神住建のことは全く知らなかったです。

現在の仕事内容は？－

入社から開発部に所属していまして、主な業務としては木造ハイツの工事発注と工事管理を行っています。一日の時間の使い方としては、新規で発注する物件の見積内容やプランをチェックしたり、改修工事案件の内容を確認したり、発注先と工事の進捗状況について打合せなどをしています。物件の検査がある時は１日朝から現場に出ずっぱりということもありますね。検査も工事の段階によっていくつかの種類がありますので、結構頻繁に現場に出る機会はあります。動いている現場が沢山あり、日によって一日の動きが変わってくるので、スケジュール立てて業務を行っています。

仕事のやりがいは？－

木造ハイツの事で言えば、プランニングの段階から建物が完成するまで関わることが出来るので、図面を見ながら想像していた建物が実際に出来上がって、こだわった部分が意図通りに機能していたりすると達成感を感じることができます。

職場の雰囲気や環境は？－

オンとオフがはっきりとしていて、オンの時は皆仕事モードで黙々と集中して仕事をしていますし、オフの時は部署のメンバーで上司や先輩も雑談や冗談を言い合っています。基本的にはあまり遅くまで残って仕事をするといった雰囲気もなく、よっぽど案件が立て込んでいるとき以外は業務時間内で仕事を終えられる環境です。

仕事をする中で苦労したことや大変だったことは？－

若いうちから仕事を任せてもらっている分、やりとりする取引先の担当者が自分よりもずっと年上の方や立場も上の方が多いので、そこは気を遣う部分があったり、上手くこちらの意見が通じなかったりする時があって大変に思うことはあります。ですが、こちらも会社の看板を背負って相対している以上は、様々な交渉をする上できちっと言うべきことは言うようにしています。本当に重要な場面では上司や先輩に相談して、間に入ってもらったりしていますね。

今後やっていきたいことや展望は？－

今、会社からのサポートを受けて一級建築士の資格を取得する為の勉強を始めています。難しい資格ですが、取得できれば一から設計の仕事をやってみたいですね。なかなか一人でやるのは現実的ではないですが、マンションや複合施設の設計も将来的にできればいいなと思っています。また土地の仕入れの方の仕事もやってみたいですね。まだ先輩上司に頼ることも多いので、早く一人で何でもできるようになって、逆に後輩の仕事をもっとしっかり見れるようになっていきたいです。

※内容はインタビュー時（2023年8月）のものです。