
何がしたいかわからず行き詰っていたけど、「大阪で働きたい!」という気持ちが道標になった
何故阪神住建に?-
関東の大学に通っていたので、就職活動を始めたばかりの時期は首都圏での就職を考えていました。ただ色々な会社の説明会には参加しても、自分自身で「これがやりたい!」というものがなかなか見つけられないでいたので、選考の途中で「本当にここで働きたいのかな?」という葛藤が常にあって、面接でもその気持ちが出てしまっていたと思います。結局、「何がしたい」ということはずっとはっきりしなかったのですが、6月頃に「生まれ育った大阪で働きたい」という思いが強くなって、ようやく自分の中で大きな軸ができ、その時に出会ったのが阪神住建でした。「大阪に根付いた歴史ある会社で働きたい」という思いは正直な気持ちでしたので、初めて面接でストレートに自分の思いや考えを伝えることができて、結果ご縁をいただけたと思っています。
現在の仕事内容について教えて下さい-
用地部で事業用地の仕入れを担当しています。最近は建築費が高止まりしていることもあって、開発用地だけに限らず将来的な建て替えも見据えて既存の収益物件なども検討対象にしています。仲介業者さんを訪問したり、直接地主の方と会って話を聞いたりして物件の情報を集めることが仕事の中心です。スピード感がとても重要な仕事なので、経験のある先輩方のペースについていくことが大変です。最近、初めて大型の案件を契約から決済まで任せてもらえて、ものすごくプレッシャーはありましたが、先輩方の力も借りながら乗り越えられたことが自分にとって大きな経験になりました。
会社に入ってからのギャップはありましたか?-
説明会や面接の時に社風や職場環境についてはしっかりと聞いていたので、その点でのギャップは特にありませんでした。ただ、ディベロッパーの仕事内容については、街づくりや都市開発という仕事のイメージがすごく強かったので、土地を仕入れて建物を建てること以外の仕事がそれなりの比重で思いのほかたくさんあるんだということは入社してからわかったことですね。
阪神住建の好きなところは?-
一緒に働いている人たちです。社内のイベントや草野球チームの活動など部署間の交流が多く、人数も多すぎないので、様々な部署の人と業務的にもプライベートでも関係性を築けることが魅力です。メリハリのある人が多くて、仕事とプライベートをしっかりと分けていて、業務中は皆仕事に集中して真剣に向き合っていますが、業務外になればワイワイといろんな話ができる関係性があります。
今後について-
まずは今の用地部での仕事をマスターすることが目標です。まだまだわからないことも多く先輩に頼ってしまうこともあるので、経験を積んで自分でできることを増やしていきたいと思います。他の部署の仕事はまだ詳しくはわかりませんが、いずれは営業や開発などの部署でも用地部での経験を活かして、さすが用地の出身者と言ってもらえるような人間になっていきたいと思います!
※内容はインタビュー時(2025年10月)のものです。