礒田 真幸

新築物件完成時は100室以上の空室を埋める。
忙しくなりますが、その時はゾーンに!

礒田 真幸
Masayuki Isoda
龍谷大学 法学部
2013年入社
開発部~不動産賃貸事業部

なぜ阪神住建に?-

僕はもともと公務員を志望していたので、秋口までは一般企業の選考は受けていませんでした。公務員試験に落ちてしまって、最悪就職浪人まで考えていたのですが、ギリギリのところで阪神住建から内定をいただいて入社できた形です。公務員を目指していたのもそうですが、就職先に安定性を求めていたので、不動産という普遍的な業界で、スパワールドやゴルフの練習場など様々な事業も行っているところに安定性を感じて阪神住建を志望しました。会社の中でも僕ほど滑り込みで入社した人はいないんじゃないでしょうか(笑)内定をもらえた時は本当に嬉しかったですね。

現在の仕事の内容は?-

不動産賃貸事業部の仕事は、阪神住建が所有しているマンション、テナントビルの営業活動が主な仕事の一つです。具体的には、いわゆる街の仲介業者さんからお客様を紹介してもらって、物件のご案内や入居までの諸手続きを行ったり、入居されてからも設備のトラブルに対応したり、また室内に限らず、建物全体の維持管理などの業務も行っています。建物の所有者側の立場なので街の仲介業者さんの仕事とは少しやっていることは違いますね。どちらかと言えば、大家さんという立場でご入居者様とはお住まいになられてからのやり取りが中心になります。中には、一度お住まいになられたお客様から住み替えのご相談を受けて、直接当社の物件をご案内させていただくようなケースもありますね。

職場の環境は?-

事業所勤務になりますが、本社とは目と鼻の先の距離です。歩いて5分もかからないところに賃貸事業部の事務所があります。ただ本社と大きく違うところは、休日の取り方ですね。本社は土日祝が基本的な休みですが、賃貸事業部はお客様の対応があるため土日祝も事務所を開けているので、シフト制で休みを取っています。部内で希望を出して調整していますが、大体、土日のどちらか1日と平日のどこかで1日休んでいる形です。休みの数は本社と同じなので、不公平感はありません。ある程度休みたい時に休めますし、家族で出かける時も平日の方がどこへ行くにも空いているので、かえっていい面もありますね。

仕事をする上で大事にしていることは?-

仕事の優先順位のつけ方はとても大事にしています。建物の改修工事や、室内のリフォームのような長期的な仕事もあれば、日々、騒音のトラブルや、設備不良のクレーム、また配達員が間違えて荷物を別の宅配ボックスに入れてしまったというような、大小様々な連絡が入居者の方から入ります。なかなか全てのことに同時に対応することは難しいので、優先順位を見極めて行動しないといけません。過去に優先順位のつけ方を間違えてお客様からお叱りを受けたこともあったので、そこは忙しい時でも頭を一旦整理して、今まず何をするべきかを考えるようにしています。

仕事のやりがいを感じる時は?-

新築物件が完成する時は一気に100室を超えるぐらいの空室を埋めないといけないので、連日何件も案内が入ってかなり忙しくなりますが、その時はゾーンに入って気持ち的には高揚していますね。新しいマンションなのでお客様の反応もいいですし、完成前に全室契約を達成できた時はやっぱり嬉しいです。僕らは最後の出口の部署なので、せっかくいいマンションを建ててもらったのに空室ばかりというわけにはいきませんからね(笑)

扱っている物件のPRはありますか?-

ファミリー向けの『ハイグレードシリーズ』と単身者向けの『アルグラッドシリーズ』があるのですが、アルグラッドシリーズは他社の物件を見ている人も設備グレードの高さにびっくりされます。当社がこれまで分譲マンション『キングマンションシリーズ』を手掛けてきたこともあって、分譲クラスの設備仕様をアルグラッドシリーズでも採用しているのですが、見に来られた方は皆さんテンションが上がりますね。福島区という梅田へのアクセスもいい人気エリアの物件がほとんどですので、案内する立場としてはオススメしやすい物件を扱わせてもらっています。

※内容はインタビュー時(2023年8月)のものです。

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